タイムショックレポ.



タイムショックレポ完全版 第6部 波乱続きな決勝リーグ (24〜27)


タイムショックレポ24:幻のカレーランチ

と言う訳で、無事(?)勝ち残ったガールズ3人!(爆)
ひとまず草やんとは別れます。(彼はまだ東日本予選の仕事もあるので) 部屋から出るとき、もううちら「草やん命」が最高潮だったから
「もし時間が余ったら絶対写真とってください!!」とか迫る(笑) でも「いや、でも多分ヒマとかないんですよ」 割とクールに返されました(笑)
その時通りかかった別のスタッフに
「お前はなんでそんなにもててるんだよ?アイドルか!」と言われてて楽しかったです。

さて、決勝リーグ行きのチーム以外はここでお別れ。 こういうときかなりあっけないわ〜(笑)皆さん去っていかれました。
私たちは別室待機。 もう興奮して興奮して逆にテンションさがったつうの。 自由にお茶とか飲めるようになってましたが、3人ともちょっと飲んだぐらいでした。
あと、さすがにちょっと親に電話しとかないと!と思い、 でも携帯持ってないんでどうしようかと思って、 スタッフの人に「公衆電話ありますか〜?」とへらへら訊きに行く女。
そしたら親切な受付の人がそこの電話を使わせてくださいました。感謝です。
そしたらそこに見覚えのある男がー!
実際の会話はちょっとうろ覚えなんですが その人が「予選突破おめでとうございますー」って言ってくれたのね。
サイコ思わず「あの、もしかしてたけやんですよね?」←意味不明
突然たけやんとか内輪の呼び名を使うか普通って感じですね。 でもたけやんは笑ってくれましたーv 更に電話貸しましょうか?とも言ってくれた。 めっちゃ好い人でした。
そして一応
サイコ:「ってか草やんが可愛いって嘘じゃないですか!」
たけやん:「そうですか?可愛くなかったですか?」
サイコ:「むしろかっこよかったです!!」
どう考えてもテンションやばいな(笑)

そんなこんなで東日本予選も終了、昼食ターイム。 ロケ弁だロケ弁(違)
メニューはカレーでしたー 2〜3種類ぐらいあったかな? といいつつ、あまりにテンションがやばかった自分は、一口しか食べれませんでした。
嘘つけとか思った奴!(笑) 本当です。この私でもそのくらいの緊張でした。 ろみちゃんも食べてなかったしさあ。
その時、うしろに桜蔭の人たちが座ってて、割と仲良くなれた! かなり気さくなお姉さんたちで嬉しかったです。あんまりインテリっぽい雰囲気はないね!いい意味で。 安心しました。


タイムショックレポ25:秀ちゃん&千春登場!

昼食後学校別に呼ばれたりして、話をさせられたり、決めポーズ撮ったり(笑) 10秒ぐらい動かずに!とか言われる訳ね。片足上げたままで。←ちょっと嘘 
オンエアでは使われませんでしたけど。

で、3時頃からスタジオ入りー!
親友、まおりちゃんも応援席にスタンバイ。 スタジオ、さっきは席に上がって撮って下りただけだったけど、 今度は裏側とか見せてもらえて。もう感激。ほんと広いし高いし人は多いしで。
先に西日本ブロックから収録スタート。 4校並ばされて制服にマイクとかつけられて。
うちはジャンバースカート式なので、スタッフの方の悪戦苦闘ぶりったらありませんでした。 申し訳ないです。 そしてマイク、重いのよ!背中にずっしり。立ってるだけで腰が痛くなる。 これを普通につけてドラマとか撮ってる芸能人の方はほんとに凄いです。
私は一応リーダーなんで、トーナメントのくじとか引かなきゃいけない訳。 しかしさすがにもう大緊張だよ。「どうしようどうしよう」連呼。 更に関西第一はともかく、泉丘も岐阜高校もあっけらかんとしてるのねー! なんだこの平然っぷりは。場慣れしすぎです。
といいつつ緊張はしてても人に話し掛けることだけは大得意!な私は 隣に立っていた岐阜の祖父江さん(高3)に去年の話とかを聞いてみる。
だってさー 待ち時間にスタッフと「おひさしぶりですー!」とか話してたんだよ。 私も言ってみたい(違)

で、1回リハやったんだけど、もっとカメラ見てね〜と注意されました(涙)
他の高校のリーダーは落ち着きすぎ
まじ、お嬢校(一応)のクイ研部員でもない、いたいけな16歳にそこまでの厚かましさはありません。 (こういうの平気で言うことを、世間では厚かましいって呼ぶのにね!)
ていうか指示出してたたけやんに泣きつきたかったです(どうしようもない)

どうしようもないまま本番スタート。
スーパーつくりものな微笑で清楚なキャラをアピール。
胡散臭い、じゃなくて凝った小道具がちゃんとつくってあって、くじを引くと 1回戦で関西第一と泉丘が、2回戦でうちと岐阜がぶつかることに!
もう大ショック。大誤算。 関西第一以外に勝てる訳ないじゃんよ。 私は終わりを悟りました。

へろへろのままひとまず撮影終了
とそこに
秀ちゃん&新山千春 登場ーー!!

千春ってば なーんーてー可愛いんだ! もうテンション急上昇。前からファンだっただけに。感激。 黒いワンピ+白のブーツで、もうあり得ないぐらい細いの。白いの。可愛いの!
そして、秀ちゃんは控え室に戻る高校生たちに
「緊張しなくていいからねー 頑張ってね!」
と超やさしい言葉を。 もー大ファン!
突如としてやる気がでる現金な女でした。


タイムショックレポ26:能ある鷹

さー1試合目です! 私たち待ち組は別室に移動、でモニターを見る。

関西第一VS金沢泉丘 は
まあ当然のように泉丘が勝つだろうなとか思うじゃん。
と思ってたら、関西第一は8点で、 対する泉丘のエース、1年の山口君もなーんと8点だった訳ですよ!!
私たちは泉丘のことを全然知らなかったので、 「エースなのに8点かー」とか呑気に思ってたんですが 実は山口君は筆記予選で全体で2位だったりするのね。 おそらく、関係者みんながびっくりしてたんだと。
まじ無知はおそろしいです(笑) しかし早押しでは実力の差が浮き彫りになりました。仕方ないけど。 泉丘の圧勝で終わる。

で、その間モニターを見ながら岐阜高校と少し言葉を交わしたりするんですが
岐阜の木本が! いや、総帥(リーダー)の木本君が(笑) めちゃくちゃ好戦的なことを言ってくるのね。
「この問題なら僕はパーフェクトも狙えますよ」とか。 むかつくんでつい「じゃあ本番で出してみてくださいよ」とか返したら ちょっとびびってたぞ(笑) 気が小さいなー
後でだちゃん&ろみちゃんにも「サイコ怖かったよ」とか言われるし。 やばい。純真・可憐で売ってんのについ見栄っ張りの本性が(笑) まー心配しなくても本番はスマイル0円ですからね!

とかお馬鹿なことをやってるうちに出番が〜!
ぎゃーどうしよう。 椅子に座らせられて、質問タイム。
秀ちゃんがなごやかに司会してくれる・・・のだが! もうつまらん返事しか返せなくて超後悔!! 「はい」とか「そうです」とかしか言えてないのね。どっちが小心者だよ。
で、向こうはもちろん木本君を送り込んでくる(涙) ねーこれも後で知ったんですけど、木本も予選2位なのよね。まじ勘弁!
奴が選んだのが異常に難しい問題で(私にとって)、 それで10点とかとるもんだから。 しかも「まあ満足です」とか言いやがんのね。 絶対うちのことなめてるよねー! といいつつ「今の問題何問くらいできました?」と訊かれ
「う〜ん な、7問くらい?」と笑顔で誤魔化したけど、あの時本当は
「嘘だよ5問しか出来てねーよトルネードだよバカ!!」
と死ぬほど焦ってました。
まあ能ある鷹は爪を隠すって言うじゃん。 7点って低めに言っといて(それさえ水増しで)相手を油断させる寸法です。 知的な女でごめんあそばせ。
とか言えないぐらいその時は本気で絶望してました(笑)


タイムショックレポ27:When You Believe

もーやばい。
内心大汗&作り笑いでなんんとかやりすごそうとする私。 「いやー、やっぱり手強いです」とか言っちゃって。 ここらへんは番組的につまんねーキャラだったんじゃないだろうか(笑)
で、私の番が来るわけね。 椅子だよ。あのタイムショックシートですよ。(そんな名前ではない) お願いだからトルネードスピンだけはしませんように!と祈りつつ。 あれ、かなり大きい椅子で、ちゃんとスタッフの人が来て乗る(?)のを手伝ってくれるの。
そしてぐわぁぁぁーーーっと上昇。 割とスピードも速い!  上がりながら下見てるとわあああって感じで。 もう地上何メートル?だろう。3〜5mくらいはあるんかな。高い高い。

と、普通ならこのへんで緊張MAXだと思うでしょ。
ところが。
椅子にもたれるようにずっしり座れてるのが効を奏したのか? やたら偉そうな気分でした(笑) なんでかわからんけど。 こ〜社長か王様みたいな気分でさ。 みんなを見下ろしてるシチュエーションが自尊心をくすぐったのか。(超絶ナルシー)
天の声に質問とかされても、さっきとはうってかわって超饒舌。 やっぱ他の人の視線がないっていうのが大胆になれた理由かも。
しかし
「マスコミ志望だそうですが、テレビ朝日はいかがですか?」
って断るわけにはいかねーだろ(笑)
もちろん笑顔で「是非、希望したいですv」と答えておきましたが。

そしていよいよ「クイズの番号を選んでください!」
すーってボタンが並んだ時に
「Darrenのアルバムで一番好きな「Crush(1980Me)」が7曲目」
というただそれだけの理由で7番を選択。 インスピレーションで生きる女。

断っとくと、純粋なクイズレベルは本当に向こうが勝っているんだよ。
問題が流れる前のすこしのあいだ。
スタジオ入り前どうしようどうしよう言ってた時にスタッフに言われた、ある言葉を思い出していました。
多分この言葉は一生忘れそうにない。
「泉丘の1年生だって実力はあるのに8点だった。クイズは実力半分運半分。
 君にも充分勝つチャンスはある。
 絶対に勝てないと言うことは、ない。」
そして頭の中にはとある映画の主題歌が流れていました。
笑わないでくれ。

♪Miracles Happen,When You Believe〜

って。
プリティ・プリンセスになる為にはさ
やっぱ自分を信じることが必要。

「ターイムショック!」

人生16年 
最大の、勝負。


第7部 そして奇跡は舞い降りる





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