ハオチー☆台湾旅行日記.


3日目

この日は比較的ゆっくり起床。
同じくビュッフェ食べてたら小さい地震が来てびっくり。
こんなところまで日本と似てますね。
10時ごろ有名免税店(なんと車でホテルへ迎えに来てくれる)へ。
ここでシャネルの新作コスメ(レーブル・サンティヤントの63番☆可愛すぎ)をゲット!
だちゃんはシュウウエムラ買ってました。
ここはMRTでいうと中山國中駅近く。ここから15分ほど西へ歩いて、占いで有名な行天宮前へ。
横丁の母という、日本語が堪能な占い師さんのお店へ行ってまいりました。
店内には既に先客が2組ほど。

正直なところ、私はそれほど占いを信じるタイプではないので(むしろあんまり好きじゃないので)
この占いも、台湾名物だし旅のネタにちょっと体験してみよっかな〜♪くらいだったんですよ。
くらいだったんですが。

一番安いコース、600NT$でふたつ占ってもらえます。
ただし占えるのは現在〜近い未来まで。「どんな人と結婚しますか?」とかは駄目なんです。
という訳で”恋愛””仕事”をお願いする。
生年月日と名前を紙に書いて、容器に入った米粒をひとつかみし、3つの小皿に入れていきます。
その数などを見て占うんだとか。
私の数は4・4・7。
解答は・・・

「あなた今好きな人いる?その彼には彼女がいるわよ」
「でも大丈夫、来年の7月からよくなります」


って1年後かよ!!
あまりにも恋愛運のない自分・・・これから更に1年苦汁を舐めろと?
愕然とする私(絶対信じん!!と強硬に思っていた)に向かって、今度は仕事運を語りだす占い師。
ふんだりけったりな恋愛運に落ち込んでいた私ですが、次の話を聞いてまたまた驚くことに。

占い師「学生さん?今何を勉強してるの?」
サイコ「政治です」
占い師「政治ね・・・政治家、悪くはないわよ。いけます。でもちょっと難しいわよね、政治家は」
サイコ「あ、政治家じゃなくてマスメディアとかのがいいんですけど・・・
テレビとか、雑誌とか

そう言ったらばすぐさま
「雑誌はいいわよ!」と言われてびっくり。
「あなたは雑誌とか、本屋とか、デザインとかファッションとか、そういうのに凄く向いてます。
あなた仕事で成功するタイプよ

・・・嘘か本当かわからんけど、とりあえずそう言われてめっちゃうれしー!
雑誌で書いてるとか一言も言ってないのに、向こうから言ってきた点に妙に信憑性が。
もう恋愛いいや!占いですら完全に負け犬な私!仕事頑張る!のぼりつめます。

因みにだちゃんも恋愛をみてもらったんですが、何も言ってないのに
「あなた今ふたり気になっている人がいるでしょう?」と指摘されたそう。
真実らしいのでめちゃくちゃびっくりしてました。
占いあなどっちゃいけませんね。
これは旅行中最もサプライズな出来事のひとつでした。

時刻はもうお昼時。
この日のランチは旅行のハイライトのひとつ、かの有名ショウロンポウ店ディンタイフォンへ!
先に台湾旅行した知人に「日本の支店より10倍美味い」と聞いたらば、もういてもたってもいられません。
ディンタイフォンは本店と支店があるのですが、支店の方が近そうだったので
タクシーの運ちゃんにガイドブックを見せてお願いする。
すると、中国語で何か言われ・・・何を言ってるのかわかんねー!
運ちゃんは2つの方向を指し、”フォンテン””フォンテン”と繰り返します。
どうやら、本店もここからだと同じくらいだから、折角だから本店に連れて行ってあげるよ、と言ってくれてたみたい。
運転手の好意に乗っかって本店へレッツゴー♪
お店はさすがにかなり混んでいましたが、その分回転もはやく30分くらいで店内に案内されました。
オーダーはもちろんショウロンポウと、海老シュウマイ、卵チャーハン、そしてデザートにタロイモ餡入りショウロンポウ。
まず海老シュウマイが運ばれてきます・・・

うーーーまーーー!!!

もうね、なんじゃこりゃっ!!って感じで美味いんですよ!
皮がやわらーかくて、湯気がたってて、ふわ・もふって感じ(意味わからんね)
そしてショウロンポウ。
汁たっぷりなので、箸でつつくとぷよよん、って揺れるの!すごい!!
そっと口に運ぶと・・・ふぎゃー!!
美味しい。美味しいけど薄味なので、何個も何個も食べたくなります。
チャーハンも彩り綺麗でおいしー!わー!ぎゃー!
タロイモ餡ショウロンポウが、また、こってり濃厚であまくて美味しい☆
世界10大レストランの真価をみました・・・幸せだ・・・体がねじれんばかりの至福。

満腹で更にテンションのあがる私たちは、世界一高いビル101へ。
ディンタイフォンからタクシーで行きましたが、110NT$くらいだったかな?
この101は複合大型ビルで、レストランやブランドショップ、オフィスなどが入っています。
世界一速いエレベーター(分速1000m!!)で89階の展望台へ。
生れてこの方こんな高いところへ上ったのははじめてです。
快晴だったので台北市内が一望できました。ほんとに高いです。
途中、日本のテレビクルーが取材に入ったりしてるのも見ました。
ここでしばし休憩し(だちゃんがソファで昼寝しやがった)4時前にビルをあとにします。
因みにこの101、竹をモチーフにしてつくられているそう。
そして中国のラッキーナンバーである”8”を用い、8階ごとにデザインが施されています。

今日の主な観光はこれでひとまず終了。
タクシーでホテルに戻ります。
そういえばこの時のタクシーの運ちゃんだけが、旅行中(空港は別にして)英語で話し掛けてきた人だった
思ったより英語は通じない感じで、逆に日本語の方が大丈夫なくらいです。
そして飛ばし屋だった・・・えらい豪快なドライバーで、道のりが遠かった事もあり
「やばい、誘拐!?」と一瞬頭をよぎりましたが(笑)無事ホテルまで連れて行ってくれ、
ついでに直前でメーターあがった分をサービスしてくれるというちょっといい話。

部屋に戻っていったん休憩。
ふとテレビをつけたら・・・「競鋒記」という番組に目が釘付け。
夕方の子供向け番組だったのですが、なんかめっちゃ新鮮なの!
人形劇とSFXの融合とでもいうか。
クールな剣士、雪狼の孤高の闘いを描く!
人形なのに超激しい技(SFXで)とかつかってて面白いの。

思わず見入るふたり。
悪役が、最初黒い影みたいな感じで「ハハハ!」って不敵に笑ってたのに、
雪狼の剣が炸裂すると正体・黒髪の剣士が現れた!そいつがまた強くてピーンチ!みたいな。
めっちゃ続きが気になる!
日本に帰ってからネットで検索したけど、日本語ページは当然ながら殆どなく・・・
DVD手に入んないかな・・・

みたいな感じでくつろいでいるといつのまにやら長いお昼寝へ。
起きてみると・・・わーもう夕方6時半じゃないですか!
ふたり揃って仲良く寝すぎ。
もうご飯時ですが、起きてもまだぼーっとしていたのと、だちゃんがお土産屋に行きたいというので
7時ぐらいの台湾の街をうろうろ。
中山駅近くの三越(特に化粧品カウンターは日本とかわらない!RMKもマキアージュもあります)行ってみたり
結局昨日の解散場所、DFSでお土産買ったんですが
ここに来ると・・・昨日の失敗が思い出されます。
そうなの、やっぱり今日1日慶應ボーイズと会えなかったんだもん!!
名所をあれだけ見て会えなかったから、もう仕方ないんだけど。
人生とは、どうしてこう取り返しのつかないものなんでしょうね。
ああ無情。

そんなブルーな気持ちはグルメで打ち消す!ということで
DFSから徒歩8分くらいの五七九牛肉麺へ。
ここもるるぶに載っていたお店で、昨日ほどではないにしろ、庶民的なお店。
メニューには日本語表記もついてます。
肉味噌麺と卵スープ、焼ギョーザ、水ギョーザをオーダー。
台湾では焼ギョーザより水ギョーザ、蒸しギョーザの方がポピュラー。
それを裏付けるかのごとく、焼きももちろん美味しいけど水ギョーザのプリプリ感はやば!
しーあーわーせー
そして卵スープ!もしかするとこれが一番美味かったかも。
とても日本じゃ出せないような、何種類ものエキスが絡み合った複雑な味わいのスープが絶品なんです。
活気あるこぎれいな店で店員さんの対応も良かったです。

そんな感じで最後の晩餐を終えた私たちは、来たルートとは別のルートを通ってホテルに戻る事に。
ホテル向かいの公園の裏から新生北路に出る道。
旅のあれこれを反芻し、満足感に浸っていた私たち、
そしてホテルまであとほんの数mというところ、なんでもない普通の道で
「!!?」
突如だちゃんが悲鳴に近い叫び声を!

一体何がーーー!!?

だちゃんが打ち震えながら指差した そこにいたのは

慶 應 ボ ー イ ズ 降 臨

えええええーーーー!!!???
だって まさか こんなところで
あまりの驚きに言葉を失う私たちふたり。
向こうもびっくりしている様子。
だってさ
もう会える可能性のところは全部行っちゃったと思ったんだよ
ホテルの場所も知らないし
ていうか自分達のホテルまであと50歩くらいだし
夜の9時だし
もう会えると思ってなかったし

・・・もう会えると思ってなかったし!

「昨日ちゃんと挨拶もせずに別れたので、残念に思ってました」と正直に言うと
「俺らも今日会えるかなって思ってたんだよね」とのこと!ワッショイ!
折角なので写真撮りましょう、と言って何故かコーヒー屋の前で記念撮影。
道行く地元民が「?」みたいな顔で見てました。
それから、今日はどこ行ってたんですか?とかちょこちょこ話して
お互いの学園祭で是非是非会おうぜ!ってことで大団円。
向こうのサークルの名前聞いた時、連絡先聞けるかなっと思ったんだけど、
それは結局お互いになしで。
なんか、旅の素敵な思い出として、きれいなまま取っとくのがいい雰囲気だったので。
まあ、学園祭に行けば模擬店の商品サービスしてくれるとのことなので、楽しみにしております。
こういうことってほんとにあるんだね。
ファンタスティック台湾。

彼らと別れたあと、ホテルでフロントから鍵を受け取る間中もずっとにやにや。
そして部屋に入るなり、だちゃんとふたり、弾丸のようにベッドにダイヴしたのは言うまでもない。

ぎゃー!わーー!訳わからん!!きゃーーー!神様ありがとう!!
わはー!意味わかんね!!かっこいい!ばかばかーー!いーーやーーー!!

もう手がつけられない女たち。
向かい合って万歳三唱しました(本気)
だってさ、言っていい?
5人の中でひとり、確実に彼女がいる(指輪してた)人がいたんだけど
再会した時、その人が他の4人に「よかったじゃん、お前ら」て言ったんだよ!
そりゃそういう意味だよね?
もうこれで旅の目的は全て果たした!
あんな興奮はちょっとひさしぶり。
いやーーー・・・ほんと、ときめかせていただきました。

この後落ち着いてから、徒歩圏内の足ツボマッサージ(エステ系)に行ったんだけど
その話はもういいや(笑)省略。
こうして台湾旅行はクライマックスを迎えたのでした。


4日目



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