CHRISTINA AGUILERA,Room For Squares,J-Lo,Let Go


CHRISTINA AGUILERA/Christina Aguilera

当時まだ17歳とは思えない迫力の歌唱で、ポップシーンを揺るがしたデビュー作。
結果として全世界で2300万枚を売り上げた今作により、
アギレラはブリトニーと並んで、ポップアイドルとして広く認められる存在となった。
(それが後に彼女を苦しめることにもなるのだが・・・)
内容はというと、アップからバラードまで幅広くはあるが、
どれもアギレラの歌唱力を強くアピールするために、用意周到に揃えられた超ポップス。
それは決して悪い意味ではなく、いかに彼女が、次なるポップアイコンとして期待されていたかがわかる。
でもまあ個人的に特に好きな「Genie In A Bottle」「So Emotional」「Come On Over Baby」「Love For All Seasons」
がどれもちょっとR&B要素のある曲だったので、
今のアギレラの変身を予感させるには充分な布石だったのかも・・・(そうか?)
ただちょっと前半に良い曲が偏りすぎたかな。歌唱に迫力があるので、ずっと聴いてると疲れることもあるかも。
脱アイドルの賛否はどうあれ、純粋に内容の充実もさることながら、
クリスティーナ・アギレラ、最初で最後のポップアルバムとしても貴重な一枚といえよう。


Room For Squares/John Mayer

貴方が爽やかな風に吹かれながら午後を穏やかに過ごしたいとき、BGMには是非このCDを推薦したい。
ほのかな甘みも漂うスモーキーボイスに、職人気質で、でもめちゃめちゃ楽しんでるギターテク。
彼こそ2003年度のグラミー賞でベストポップパフォーマンスも受賞した(おめでとう〜!)、
現在最も期待されるシンガーソングライターの1人、ジョン・メイヤーであり、
このアルバムは既にゴールドディスクを獲得した彼のデビューアルバムである。
名門バークレー音楽学校に入学しながらも、「音楽は学ぶものじゃない、楽しむものだ!」と中退、
その後、会社を終えて純粋に音楽を楽しむ人たちのためにバーやクラブで演奏していた、という経歴からも
彼の音楽の根底にある「音楽の楽しさ」という意識がよくわかる。
どの曲も決して派手ではないがクオリティが高く、干渉はしないがじわじわと体に染み込んでくる。
ベースは王道のアメリカンロックだが、それに彼独自の洗練性、都会っぽさがプラスされ、
非常に小洒落た、好盤と呼ぶにふさわしいアルバムに。
加えて青春っぽい歌詞&ピュアなルックス(めっちゃ白シャツ+ジーンズが似合うんだこれが!)も魅力的。
クリエイターとしても、表現者としての面でも、フレッシュかつ味のある特異な個性。
これからの音楽シーンを引っ張るべき24歳の逸材である。


J.Lo/Jennifer Lopez

日本での、彼女のミュージシャンとしての人気を決定付けたのがこの2ndアルバム。
ジャケットで着用したジャンプスーツが多くの女性誌でとりあげられるなど、
ファッションリーダーとしても女の子の支持を広く集めるように。
私も当時、1stシングルの「Love Don't Cost A Thing」をすごく気に入って、買うかどうか迷ったおぼえが。
ゴージャスでクールな写真を見て、結構憧れたりしてました。
そのジャケットどおり、内容は豪華プロデューサーを起用したヒット路線ポップスのオンパレード。
評論筋からは酷評されたが、R&Bやラテンも巧みに網羅し、フロアも意識した確信作。
名作とは決して呼べなくとも、完全なる時代の反映ぶりにはさすがの一言に尽きる。
良くも悪くも非常に2001年的作品。
ついでに、2002年に入ってからはアーヴ・ゴッティによる大胆なHIPHOPリミックスで
JaRuleをフューチャーしたシングル「I'm Real Remix」「Ain't It Funny Remix」を
連続でチャート1位に送り込み、変わらぬトレンド・セッターぶりを発揮している。


Let Go/Avril Lavigne

日本での売上げが150万枚を超え、しかもまだ売れ続けているという驚異のアルバム。
Avrilの何がすごいのか。
ルックスももちろん可愛いし、キャラも奔放で個性的、自ら手がける楽曲のクオリティの高さ、パフォーマンスの激しさ・・・
など挙げればキリがないが、最も重要なのは、
Avril Lavigneというソウルが、真摯で、ストレートで、非常に純粋であるということ。
この熱く燃えたぎる音楽魂が、あまたのアーティストと彼女を一線画す一番の理由だろう。
Avrilの眩しすぎるパワーを前にすると、聴かずにはいられない、惹かれずにはいられない、
そのカリスマ性こそが、Avrilと今アルバム「Let Go」を広く支持させる。

ただ、個人的なことを書かせてもらうと、私自身は、このアルバムに関しては
ちょっとはまり損ねたというか、単純に熱狂できなかったというか・・・。
発売当初買うタイミングを逃して、ブレイク後に聴いたので批判的な面はあると思いますが。
全曲、本当によく出来ている。文句のつけようがない。
パンク、バラード、ラップとジャンルも幅広いし。
だけどその分、音楽的な面での個性がイマイチ見えてこないんですよね。
あまりにも上手くまとまりすぎ。POPすぎる。
Avrilは声もいいし言葉のセンスとか凄くいいものを持ってるので、すごく期待したい反面、
今のアイドル的ポジションにはウンザリしてしまう事もしばしば。
後にプロデューサーのThe Matrixが、
「私達が曲を書いて、彼女はメロディをやりなおしたり歌詞を書いただけ」
と発言したのにも、予感はしていたがやや興ざめ。
多すぎる追加盤のリリースを見てても「アイドルと一緒にするな」と言ってる割には、
結局アイドルそのものなんじゃないか、と思えてくる。
とにかく、キャラの個性に音楽の個性が追いついていない気がします。
ポップアルバムとしては申し分ないですが、シンガーソングライターの作品としてはどうなのか?
というのが正直な感想かも。
個人的には「Anything But Ordinary」「Naked」「Things I'll Never Say」「Losing Grip」がお気に入り。
シンプルなギターと彼女のボーカルを生かした曲の方が合ってる気がします。
Avrilはもっとこういう方向を強く打ち出したほうがいいのではないでしょうか。
ともかく「全て自分で書く」らしい2ndアルバムに期待しています。






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