Britney/Britney Spears その新鮮なサウンドアプローチとsexyなパフォーマンスで、世間をあっと言わせたブリちゃんの3rd。 私は2ndでいったんブリちゃんに興味を失って(!)当初まったくノーチェックでしたが。 それまでも常に過激な衣装やらが話題になってきたブリトニーだけど、 このアルバムから、いわばアイドルとしてのサービスのような意味合いではなく、 いちアーティストとして本当にやりたいからやるといった気概が見えます。 サウンド面では1stシングル「I'm A Slave 4 U」(タイトルもいちいち挑戦的)に ネプチューンズを起用するなど、かなり革新的なことにチャレンジしてる。 現に、ネプチューンズの名前がアメリカのお茶の間まで(?)広まったのは このCDの成功によるところが大きいのではないだろうか。 アルバムタイトルに遂に自らの名前を冠したのも、新たなスタートを切る決意のあらわれでしょう。 超ローライズのパンツで踊りまくる前述の1stシングルをはじめ、 従来のダンス・ポップ路線を引き継ぐ「Overprotected」や ジョーン・ジェット&ザ・ブラック・ハーツのカヴァー「I Love Rock'n Roll」、 当時の彼氏ジャスティンがコーラス参加した「What It's Like To Be Me」等聴きどころは多い。 個人的にお気に入りなのは80'sディスコサウンドっぽい軽やかで超キュートな「Anticipating」! アルバム完成度から見たらまだ未熟な部分も多いし、完全変身とは言えないけど、 その分次のアルバムを、ますます期待せずにはいられないのですよ! Footprints/Holly Valance イギリスから登場したダイナマイト級アイドル ホリー・バランス! 何が凄いって、デビュー曲「KissKiss」が全英初登場1位、 おまけにそのプロモがあまりの過激さに放送禁止処分になっちゃったんだから!! 一体どんなセクシーお姉さんかと思いきや、舞台裏での素顔はとっても気さくでチャーミング。 日本プロモーションでもサービス満点のパフォーマンスを繰り広げてくれました。 アルバムは、「Kiss Kiss」に始まり「Tack Your Shirts In」「Down Boy」と中近東風ビートが続き、 もしかしてこればっかり?と危惧したら、ちゃんとクラブポップやスパガ風R&Bなんかが上手く配置されててお見事。 決して歌唱力で勝負するタイプの歌手ではないけど、どの曲もcoolかつかっこ可愛く仕上げられていて好感。 フィル・ソーナリープロデュースのサード・シングル「Naghty Girl」も好き。 因みにアルバムタイトルFootprints=足跡、で普通に軌跡とかそういう意味なんかな?と思ってたら 実は彼女がいつも持ち歩いているお話のタイトルだそうで。 主人公が神様と浜辺を歩いていて、振り返ると今まで生きてきた分の足跡が、自分と神様の2つ分ある。 でも人生で一番辛かった時期には何故か自分ひとりの足跡しかない。 そこで「どうしてあの時私から離れてしまったのですか?」と神様に訊くと 神様は「あれはお前ひとりの足跡ではなくて、お前を抱きしめて歩いた私の足跡だ」とお答えになった・・・。 私ねー 学校でこのお話習って知ってたんですよ! だから凄い感激しちゃった。 ホリーちゃんの性格の良さが伝わってくるエピソードですね。ますますファンになりました。 Sooner Or Later/BBMAK この涼しさは一体何!! ちょっと哀愁を帯びた爽やかなメロディに、3人の美しいハーモニーが寄り添って、 まるで摩周湖のほとりにいる気分。(行ったことないけど!) 彼らBBMAKはUK出身の3人組ボーイズグループ。 世界に先駆けてまず日本でリリースされたこのアルバムがラジオを中心にブレイク、 続くアメリカでも大ヒットし、最後に本国イギリスへ凱旋帰国デビューしたというちょっと変わった経歴の持ち主たち。 アメリカでイギリス出身のアーティスト、特にボーイズグループが成功するのは至難の業らしいですが BBMAKは「近年アメリカで成功したUKアーティストのひとつ」として数えられるほど。 とにかくバックストリートボーイズやインシンクにも劣らない歌の美しさが魅力。 ただきれいなだけじゃない、3人の歌声はまったく鮮やかで、サウンドをより生かすのです。 しかもみんな楽器も出来てソングライティングもしちゃうという実力派! サウンド的にもかなり日本人好みなグループです。 「Back Here」やら「Love Is Leaving」とかのバラードもいいけど、 明るいポップな「I'm Not In Love」なんか、他にはなくていい感じ。 |
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||