さて、女優業・歌手業とともに見逃せないのがリンジーのファッション。 ハイブランドのドレスからデニムまで、とっかえひっかえ着こなすリンジーは 若きファッション・リーダーとして注目の的。 左からモンロー風リンジー。これはマイケル・コースのドレスで、今年のオスカーで ヘレン・ハントも着てました。 昆虫柄がユニークなミニワンピはグッチの06年春クルーズライン。新作です。 シャネルの白いドレスは、ティーンヴォーグ主催Young Hollywood Partyに出席したときのもの。 右端の黒いドレスはフェンディの開店パーティにて。 こうして並べてみると、胸元のカッティングに特徴のあるドレスがお好みのようです。 そんな中でも私のお気に入りはこれ! どんだけ可愛いんだバービーかよ!と悶えてしまうくらい好きです。デビアスのパーティにて。 私服も可愛い。 ゆるめのトップスにスリムなボトム、のバランスがお気に入りのよう。70年代っぽい花柄なんかも好きみたいです。 恋愛ゴシップにも事欠かないリンジー。 最初のメジャーな彼氏はアーロン・カーター。 こいつを巡って、同じくディズニー・アイドル出身のヒラリー・ダフとキャットファイトを繰り広げたのは有名な話。 確かリンジーが最初に付き合ってたのを、ヒラリーが奪ったとかなんとか。 これが元でしばらく一触即発状態が続いていたふたりですが、2005年になってリンジーが譲歩の姿勢を見せています。 ヒラリーに電話をかけ、遊びに行こうと誘おうとしたそうですが、ヒラリーの姉ヘイリーに邪魔されたそう。 一方、この件についてリンジーは だなんて余裕の発言をかましております。 しかし、平和が訪れるかに見えたのも束の間、ヒラリーが自分の映画「Material Girl」の悪役の名前を ”Lindsay Lohan”にしたとかで、リンジーも激昂、今度は自分の映画「Fashionistas」の監督に頼んで 悪役の名前を”Hilary”にしてもらうとか、してもらわないとか・・・あんたたち! もうひとつ、有名なのがアシュリー・シンプソンとのバトル。 アメリカの人気テレビ番組「That's 70s Show」に出演して人気者となった、ベネズエラ出身の俳優 Wilmer Valderrama(ウィルマー・バルデラマ)とお付き合いしていたリンジー。 ところが、破局した後リンジーの友達だったはずのアシュリーとウィルマーの間に噂が立ち、 リンジーにしてみれば「女友達に彼氏を盗られた!!」状態に。 アシュリーの言い分は「リンジーとウィルマーの仲を取り成そうと思って色々してるうちに、逆に・・・」という感じらしいですが。 こちらもしばらく冷戦状態が続いていましたが、今年のMTV Video Music Awardで仲直りした模様。 その後リンジーは、コリン・ファレル、クリスチャン・スレイター、ジャレッド・レトなど年上男を中心にハンティング中。 あのブルース・ウィリスにまさぐられた!?なんて話もありましたが、 それはリンジーのお尻の上のタトゥーを見るためだったそうな。 あとパリス・ヒルトンの元婚約者、パリス・ラティスと密会?との噂もありますが、このへんは多分単なるゴシップ。 リンジーの人生を語る上で欠かせないのは、実父マイケルとのトラブル。 冒頭でウォール街のトレーダーとお知らせしましたが、現在は無職?ともかく何かにつけてトラブルを起こす人で 「義弟を殴打」「ホテル代踏み倒し」「飲酒運転で自家用車炎上」など何件も裁判沙汰になっているよう。 しかもインタビューで「自分が問題を起こすのは、リンジーのいいPRになる」などとのたまうバカ父。 リアリティ番組をつくって、家族の再生を放送したいとも話しています。 当然、妻のディナは愛想を尽かし、離婚訴訟を起こしていました。 皮肉なことに、父の放蕩っぷりが逆に残りのローハン一家の絆を強くしているようで 今年の夏に離婚が成立した時、落ち込んでいる母の傍にいたいからと、 リンジーが映画のロンドン・プレミアをキャンセルしてNYに帰ったり、なんてことも。 家族はもちろん、友達との交流も大事にしているリンジー。 パーティ会場ではパリス・ヒルトンをはじめ、ビジョウ・フィリップス、タラ・リードといったセレブとつるんでいます。 中でもニコール・リッチーとは仲がいいようで、しょっちゅう一緒に遊んでますね。 ただし、ニコールは除いて他は、基本的にパーティのみのお付き合いのようで 地元の一般人の友達と一緒にいることが多いようです。 元々、高校時代に芸能活動を休んだのも、”普通の子”でいたかったからみたいだし 生まれつき金持ちだった2世セレブとは違って、サラリーマンの家庭に生まれたリンジーのこだわりを感じます。 因みに、学校でも芸能活動のことは友達に言ってなくて、 撮影などで長期間休む時は「遠くへ行っていることにしてた」んだそう。 とのことですよ。 La Bella Vita 上に書いた、ブルース・ウィリスが見たがったという、リンジーのタトゥー。 彼女のお尻の上部分に彫ってあるもので、セカンド・アルバムのジャケット写真でも確認できます。 そのタトゥーとは、イタリア語のフレーズ。 La Bella Vita 英語に訳すとA Beautiful Life、つまり”美しい人生”の意味。 イタリア語なのはお祖母さんがイタリア人だからかしら? (本当はla vita e bella=Life is Beautifulにしたかったけどスペルがわからなかったそうな) セカンド・アルバムのラストを飾る曲にも、リンジーはこのタイトルをつけています。 彼女にとって、とても大切な意味を持つ言葉だということが伺えますね。 単なるパーティ・ガールでもゴシップ・クイーンでもバービー人形でもない、 仕事を人一倍精力的にこなし、友達や家族とプライベートも楽しむ、 私は、そんなリンジーの充実した生き方が大好きなのです。 セカンド・アルバムをリリースしたばかりのリンジーですが、勢いはまだまだ止まりません! まず、アルバムのプロモーションの一環として、有名女性誌「Vanity Fair」で遂にヌードを飾る!?との計画があるよう。 カリフォルニアのビーチで既に撮影は終わっているとか。 映画も続々と待機中。 一番最初に公開されそうなのは「Just My Luck(原題)」で、2006年が予定されています。 マンハッタンを舞台にしたラブコメで、監督は「デンジャラス・ビューティー」のドナルド・ペトリー。 続いてはやくからアナウンスされていたのは、巨匠ロバート・アルトマン監督の「A Prairie Home Companion」 人気ラジオ番組の裏側を描いたコメディ作品になるということで、リンジーはメリル・ストリープの娘役を演じます。 他にもトミー・リー・ジョーンズやケヴィン・クライン、ジョン・C・ライリーなどの大物と競演。 インディー作品にも果敢にチャレンジ。 ひとつめは、ロバート・ケネディ暗殺をテーマにした「Bobby」 アンソニー・ホプキンスやシャロン・ストーンといったベテランから、 イライジャ・ウッド、ニック・キャノンら若手までずらりと揃う期待作。 もうひとつは、やはり史実に基づく物語で、ジョン・レノン暗殺を描く「Chapter 27」 ジョン・レノン役はまだ未定ですが、主人公となる暗殺者チャップマンはジャレッド・レトに決定しています。 この作品でリンジーは、チャップマンと親しくなるレノン・ファンの女の子を演じるそう。 今のところ公開は2007年の予定です。 そして、ヒラリー・ダフとのバトルの際にお伝えした「Fashionistas」 なかなか製作が進んでいないようですが、共演はライアン・ゴズリングやジェイク・ギレンホールといった人気若手男優陣。 リン・メシーナの同タイトル小説が基になっており、作者のメシーナは元「In Style」の編集者だそうです。 元VOGUE編集者による小説「プラダを着た悪魔」と同じような感じのストーリーみたいですが こちらの映画はアン・ハサウェイを主人公に、既に撮影中です。 また、私生活では、忙しい芸能活動の合間をぬってNY大学に進学したいと発言。 NY大学にはアシュレイ・オルセンなんかも在学していますが、 リンジー曰く「NY大学に通うことはNYガールだったころからの夢よ!」と言っています。 左はMTV TRL、右はAmerican Music Award。もりもりプロモーション中! 19歳という若さを、全速力で駆け抜けるリンジー。 そう、これだけのキャリアで、彼女はまだ成年ですらないのです。 今回ご紹介した歴史は、リンジーの美しい人生のまだまだ序章にしか過ぎません。 生きよ!恋せよ!がんばれリンジー・ローハン!(そして来日して!) BACK |
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