2002年のアヴリル・ラヴィーンの出現以降、ポップ・シーンは次なるロッキン・アイドルを求めて躍起になってきました。
そんな中、2006年5月にクリスタル・マイヤーズが日本デビューすることが決定。
個人的にはこれをもって、ブームは少し落ち着くのではないかと思っています。
何故なら、国内の主要レーベル全ての看板ガール・ロッカーがこれで出揃ったから。
様々なレーベルから様々な新人が登場してきたこの3年間でしたが
これまでのどの対抗馬よりも、外見・音楽性ともにアヴリルに近いクリスタルが
アヴリルを抱える本家BMGから最後に登場したことは非常に興味深いし、ある意味皮肉にも思える。
また最近は、ソロではなく、バンドやデュオのガール・ロックが台頭し始めています。
このタイミングをふまえ、これまでの、そしてこれからのガール・ロック界を見渡してみたいと思います。


前編:これがポスト・アヴリルを争う主要メンバーたち!
アナ・ジョンソン、マリオン・レイヴン、アシュリー・シンプソン、スカイ・スウィートナム、クリスタル・マイヤーズ、ケイティ・ローズを
色んな観点から徹底比較しちゃいます。



アナ・ジョンソン
SONY

マリオン・レイヴン
ワーナー

アシュリー・シンプソン
ユニバーサル

スカイ・スウィートナム
東芝EMI

クリスタル・マイヤーズ
BMG

ケイティ・ローズ
V2
音楽性 ゴス風味なリード・トラック「We Are」を除いて、北欧ポップの流れを汲む爽やかなポップ・ロックがメイン。 歌い方、雰囲気ともに全体的に体育会系っぽい ロックというよりはメタルの影響を感じる。アコースティックな要素もあり。 この中ではプロ活動歴が一番長いので、安心して聴ける感じ。声はキュートめ オルタナをベースにした、いかにもアメリカンな音。製作陣にはかなり恵まれている。 ダンス的なアプローチもあり、コンテンポラリー度高し。ハスキーな声も特徴的 まさに地下室で録ったような荒削りのバンドサウンドと、スカイのキュートスパンキーな歌声。 1曲1曲も短く、スピード感と若いパワーで有無を言わさない押し出しっぷり エモロックにパンクの要素を足して若返らせたような、わかりやすいポップ・ロック。素直で清々しい雰囲気。 敬虔なクリスチャンらしい真面目なメッセージ性も持ち味 乾いたサウンドにどこか醒めたボーカル、鋭利で文学的な歌詞。 ティーン・ロックと呼ぶには早熟過ぎて、逆にそれが仇となる?ガレージやブルースの影響も
デビュー曲 「We Are」 「Break You」 「Pieces Of Me」 「Billy.S」 「Anticonformity」 「Overdrive」
プロデューサー マックス・マーティン マックス・マーティン ジョン・シャンクス ジェームス・ロバートソン ウィザーズ・オブ・オズ キム・バラード(実父)
影響 フー・ファイターズ
ジェーンズ・アディクション
ドアーズ
ニルヴァーナ 
AC/DC
ジョーン・ジェット
ブロンディ
ブロンディ  
パンテラ
ノー・ダウト
ダッシュボード・コンフェッショナル
ウィーザー
フィオナ・アップル
ホワイトストライプス
ボブ・ディラン
経歴 スウェーデンのR&B系ガールズ・グループに属したあと、ロックがやりたいと脱退。 高校時代はプロのスノーボード選手でもあった。現在20代後半くらい ノルウェー出身、幼馴染みのマリーと結成したポップ・デュオM2Mとして、10代で世界的な成功をおさめる。 解散した後ソロでレコード契約を果たす。現在22歳 史上最年少で名門バレエスクールに入学し、姉ジェシカのバックダンサーをつとめるも 自らのキャリアを積むことを決意し、19歳でデビュー。現在21歳 カナダ出身、幼い頃からパフォーマンスやクリエイティヴなことに興味を持ち デビュー前にブリトニー・スピアーズのオープニング・アクトをつとめる。現在17歳 中学生の時にバンドを結成し、書いた曲「Anticonformity」が地元のチャリティCDに収録される。 それがきっかけでメジャーデビュー。現在17歳 父は有名なミュージシャン、母はセッションシンガーというLAの音楽一家に生まれる。 中学生の頃グレるも更生し、その頃書き始めた曲でデビュー。現在18歳
ルックス いわゆる北欧人らしいルックス。元アイドルだから可愛いはず 背が高くてスタイルがいい 黒髪ロングもファッションに合ってる 実物はやっぱり本当に可愛いかった。胸もでかい 色が白くてぴちぴち弾けそうに可愛い。おなかぽっこりでも許す! 小顔&細い! サラサラの金髪でバービー人形のよう 写真によって随分印象が変わるが、基本的に童顔
ファッション スカートをはいてる様子が全然ない。パンツをボクサーブーツにインするスタイルなど 70年代風のヒッピー、ボヘミアン系ファッション。古着のスカートとかよくはいてる スポーティーさをミックスしたセレブカジュアル。最近はモノトーンがお好き パンク×グランジ×プレッピー カラフルなメイクも含め一番個性的でおしゃれさん 一番日本人に近そう。カジュアルでロック過ぎない健康的なファッション LA出身らしく西海岸系ファッションだけど、ちょっとハイソ&レトロ感もあり
ライヴ 未経験 声量がかなりある。ギターだけでなくピアノなどの楽器も上手い。 実力云々以前に、MTVイベントでのドタキャンが忘れられません・・・ とにかく元気!楽しい!観客の盛り上げ方も上手い 喉の調子が悪いようだったが、基本的には上手だと思う エモ系 未経験
タイアップ 「スパイダーマン2」 「デンジャラス・ビューティー2」 「アシュリー・シンプソン
デビューへの道」
「How To Deal」 なし 「ミーン・ガールズ」
私見解 アルバム全体は案外ポップだし、自作曲以外も歌ってたりするんだけど、 歌詞とか含め総合的な雰囲気が一本筋が通ってて、なんともスカッとする。他の子に比べて年齢も上だし、 元スポーツ選手っていう出自がそうさせるのかね。かっこいい女性です。 ミュージシャンとしての実力はこの中でピカ一だと思う。 ただしアルバムの曲がどれもそこそこレベルだったのが勿体無いなあと。 たとえば裏方に回っても充分生きていけると思うけど、M2M時代を知っている人間としては、もう一度ドカンと来て欲しい。 正直、この中でプロとしての気概や基礎体力は最も低いと思います。 でもそれすら魅力的に見せる天性の奔放さというかスター性がこの娘にはあるわけで。 この先どう転ぶか本人すら把握してないだろう、まさに人生自体がリアリティTV的な凄さ。 スカイちゃんは音楽だけにとどまらず、ファッション、アートなどクリエイティヴなこと 全てに対する勘の良さやパッションが感じられて、見ていてとても面白い。 何事にもポジティヴな姿勢も好感が持てるし、音楽以外の道でも生き残っていきそう。 まだ荒削りながら、ポップ・センスは抜群。歌詞に関してもサウンドに関しても、 良い両親の下まっとうに育てられてきたんだなというのが伝わってくる。 基本は爽やかだが、時折見せるロックな一面に惹かれる。これからがみどころでしょう。 売り出した時期がアイドル・ロック全盛期であったというだけで、 実際彼女は完璧にオルタナ・シンガーソングライターでしょう。プロ意識も高そうだし。 特に歌詞の出来が素晴らしいので、コアなファンに支えられて地道に活動していって欲しい。





後編:新進ギャルバンドたちをご紹介!
今後のガール・ロックシーンを担っていくであろう、ガール・バンドたちをピックアップ!


オーストラリアから飛び出した、エッジィ&セクシーなミラクルツインズ
The Scecret Life Of.../The Veronicas

オーストラリアはブリスベンから登場した、クリスマスに生まれた双子の姉妹
ザ・ヴェロニカス。 デビュー曲「4ever」のカッティングエッジなイントロから既に、心奪われたリスナーも多いはず!
瑞々しいロックサウンドにちょっとワルっぽいエッセンスが新鮮で、 ジェスとリサの双子ならではの、息の合ったボーカル・ワークも聴きどころ。
「黒のアイライナーと赤い口紅が手離せない!」という言葉に表される通り、 ちょっとゴス&セクシーなルックスも熱い支持を受けそう。
LAのお嬢様たちによる、リアル”ヴァージン・スーサイズ”
Are You Thinking What I'm Thinking?/The Like

まずこのアーティスト写真からして、独特のおしゃれな空気感を持つ新人バンドザ・ライク。
それもそのはず、彼女たちはみんなロサンゼルス在住のお嬢様で、 全員の父親が音楽界の著名人(ひとりは有名プロデューサーのミッチェル・フルーム)という生粋の2世たちなのだから! (この生い立ちはケイティ・ローズと共通している)
でももちろん、デビューはその実力が評価されてのこと。 レトロでドリーミーなバンドサウンドに、浮遊感あるボーカルがぴったり。
既にマルーン5やファントム・プラネットとツアーをこなし、コッポラ家とも交流を持つという彼女たち。 音楽だけでなくファッションやライフスタイル全てが乙女の憧れ、正真正銘のガーリィ・バンドだ。
マドンナもお気に入りギャルバン、リリックスが還って来る!
Inside The Hollow/Lillix

2003年、日本でもブレイクしたリリックスを覚えているだろうか。 彼女たちは当時平均年齢19歳の、カナダ出身の4人組バンド。
マヴェリック社長マドンナと直々に面接し、契約を勝ち取ったリリックスのセールスポイントはハーモニー。 ドラム以外全員がマイクを取れるというメンバー構成で、ソングライティングもその3人によるもの。
2004年にドラマーのキムが脱退、後任に黒人のアリシアが加入して新体制に。
ニューアルバム「Inside The Hollow」は2006年春の発売が予定されている。
以前はややふっくらしていた外見もスリムアップ、少し大人になった彼女たちが還って来ますよ!
ミシェル・ブランチのサイド・プロジェクトが本格始動
Stand Still,Look Pretty/The Werckers

同じくマヴェリックから登場する新人バンド、ザ・レッカーズ。 でもどこかで見たようなこの顔・・・だってそれは、あのミシェル・ブランチがジェシカ・ハープと組んだバンドだから!
きっかけはかねてからの友人ジェシカがソロでレコード契約を結んだ時、 「デビューしたら一緒にやる機会がなくなるから、先にバンドを結成しちゃおう!」という考えから。 しかし昨年サウンドトラックに1曲提供したのみで、ミシェルの妊娠などが重なり、活動は先延ばしされていた。
その彼女たちが、満を持して5月遂にデビュー。 これまでのミシェルのソロ作品よりもカントリー色の強まったバンドだという。
結婚、出産を経たミシェル・ブランチがジェシカとのコラボレートでどんなサウンドを生み出すのか、期待大!
17歳&14歳、キュートな姉妹デュオによるポップ・ラッシュ!
Into The Rush/Aly&AJ

ヒラリー・ダフ、ジェシー・マッカートニーを連続でヒットさせたハリウッド・レコードが、 次に送り出すのがこのAly&AJ。17歳になったばかりのAlyson Renaeと14歳のAmanda JoyのMichalka姉妹によるポップ・デュオだ。
今の時点でいい加減若いが、実はTV女優として幼い頃からキャリアを誇るふたり。 そういう意味でもアイドルとしての資質は充分なのだが、ソングライティングもこなす本格派なのだ。 シンガーソングライターだった母親のもと音楽に慣れ親しんできたというだけあって、 アルバム中5曲も彼女たちだけで書いているというからなかなかのもの。
音楽性は非常にキャッチーでポップ。といっても過剰な演出はなく、あくまでナチュラルでなんとも風通しがいい。 主演映画「Cow Belles」も近く公開予定で、これはもしかすると大化けするかも!




おまけ:ガール・ロック分布図
2006年現在、主要なアーティストたちをキャラ・音楽性でチャートにしてみました。
あくまで管理人個人の印象によるものなので、あしからず(何が良いとか悪いとかを指すものではありません)







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