Gael Garcia Bernal ガエル・ガルシア・ベルナル
恋に落ちた瞬間:
2002年秋頃の雑誌「Figaro」のインタビュー。
白黒の写真でしたが、やさしく熱い眼差しにハートは撃ち抜かれてしまいました。
その時は「天国の口、終わりの楽園。」のプロモーションだったと思います。
とかく格好良く、その日から自分の中の要チェック若手俳優のナンバー1に登録されました。
その後3本の出演作を見て、彼への評価は確かなものに。
今は売れすぎないでー!!と願うばかり(笑)
魅力:
マジでこの人からは”イイ男”オーラがぷんぷんと漂っています。
メキシコ出身でサッカーが大好きという逞しいラテンの血と、
ロンドンに演技留学していた経験がもたらす欧州のインテリジェンス。
このふたつの点が彼の主要な魅力を担っていることは間違いない。
いやしかし、経歴がどうこうとか言う以前に、
あの瞳にみつめられたら、婦女子はまず倒れると思います(笑)
仔犬のように無垢で凛とした瞳なんだけど、
同時に凄くせつないです。熱く哀しい感じ。これはラテン男の必須条件ですな。
無邪気な少年性と悲哀に満ちた男らしさ、
ガエルには相反する2つの魅力が共生しているのです。
Best Scene:
演技で言ったら「アモーレス・ペロス」ですね。
義姉に対する狂おしい感情を全身で表現しててやばかった。
しかし最も印象に残っているのは、2003年のアカデミー賞でのスピーチです。
彼は「フリーダ」の主題歌を紹介する役として壇上にのぼったのですが、
なんと事前の原稿を無視して、反戦をうったえかけました。
会場からは喝采。私はテレビの前で感動泣き(笑)
凄まじくかっこよかったです。やっぱ男はハートだ、ハート。
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