Beyonce B'Day Video Review.


このたびオリジナル盤に新曲+ミュージック・ビデオを追加し、
デラックス・エディションとして再発売されたビヨンセのアルバム「B'Day」。
この手の販促はどのアーティストもよくやることですが、ビヨンセは一味違う。
なんたってDVDにはシングル4曲と、新たに撮影した4曲、
全8曲ものミュージック・ビデオが収録されているという気合の入れよう。
どのビデオも凝っていて見応えあり、ここで1曲ずつ紹介していきたいと思います。


「Beutiful Liar」
Beyonce And Shakira名義のテコ入れシングル。
ラテンの歌姫シャキーラとふたりで、浮気男へのバッシングを歌います。
正直、曲もビデオもそう大した出来ではないと思うんですが

ビヨンセは意外とこういうタイトなスーツの方が魅力的だったりするね。

インディペンデント・ウーマン、人種関係ない人気、シンガー・ソングライターなどだけでなく
「ビデオでやたら妙な動きをする」という共通点を持つこのふたり。
このシーンも特に意味があるとも思えないのだが、有無を言わさない迫力があります(?)
因みに左がビヨンセ、右がシャキーラね。
ビデオでは腰を最高にくねらすダンスも堪能できますよ。


「Irreplacable」
アルバムからのサード・シングルで、チャートでも11週連続1位という自身の記録を更新。
万人受けしそうな、オーガニックな雰囲気のバラードです。
このビデオはとにかくビヨンセが可愛い!
普段の雌豹っぽいビヨンセではなく、よりナチュラルな表情が新鮮。

これは冒頭の”To left,To left”のシーン。

ガールズ・バンドを引き連れて。カジュアルなファッションがかわゆい。

ブラトップ姿なのにいやらしくないのはさすが。このブラ可愛いなあ。
後ろに衣装ラックがいっぱいあるシーンで、女の子なら全部欲しくなっちゃいます。


「Kitty Kat」
タイトルそのまんま、猫をモチーフにしたビデオ。
比較的金はかかってなさそう。時間も短いです。

キャッツ・アイ!

「南君の恋人」状態のビヨたん。


「Green Light」
リッチ・ハリソンぽい音なんだけど、プロデュースはネプチューンズ。
ちょっと近未来な感じ、サイケな感じのビデオになってます。

尻とか太股ぱっつんぱっつんですな。

これもビヨンセ。「バーバレラ」を意識?

Amerieの「1Thing」に曲調が似てるかなあと思ってたら、ビデオも似てた。わざとかしら。
Amerieはバックが男でしたが、こちらはガールズ・バンドです。


「Upgrade U」
彼氏のラッパー、Jay-Zをフィーチャーした曲。
彼のラップでスタートするんですが、ビデオに本人は登場しません。

・・・と思っていたらなんと、”Jay-Zを演じる”ビヨンセ!これは面白い。
でも本人を知ってるだけに可愛すぎギャップありすぎで笑える。

ゴールドを象徴的に使っててゴージャス。
他にも口にダイヤモンド挟んでるカットがあったりして、成金臭がプンプン。

後半で本物のJay-Z登場。個人的には可愛いビヨだけ見ていられればそれでよかったのにい。


「Flaws And All」
新装盤で追加された新曲。Ne-Yoがソングライティングに参加してます。
内省的なムードの静かなバラード。
画質もあえて粗くしてあって、より素っぽい雰囲気を演出。

あんな顔や

こんな顔も

いやー美しい。


「Get Me Bodied Extended Remix」
ビート強め、都会的でオシャレなアップ・チューン。
ビデオはロング・ヴァージョンの上!なんと!
デスティニーズ・チャイルドの同士、ケリー、ミッシェル、そして妹のソランジュが特別参加!
女の子同士でパーティーでアゲアゲ!って内容で、見ていてとても楽しめる。
今回のビデオの中で一番気に入ってます。

女子なら一度は試してみたい、このくっきりアイメイク

今年のファッション・トレンド、近未来感たっぷりなドレスで。
全員可愛いんだけど、特にソランジュが物凄く魅力的でびっくり。右から2番目。
まだ10代とはいえ、子持ちとは思えない小悪魔的な輝き。

左からソランジュ、ビヨンセ、ケリー、ミッシェル。

色使いとかが60年代っぽくて楽しいです。


「Freakum Dress」
これもパーティー行きましょ!なノリノリ系。
サビの「Freakum freakum!」のシャウトっぷりが気持ちいい。


サイバー・ショット!

freakum dress=悩殺ドレス、ということで、いっぱいドレス姿を披露してくれる今作。
CGで色変えまくり、実際にも着替えまくりで楽しい。
しかし真に悩殺なのはこの脚のラインです。


「Suga Mama」
フィルム・ノワール的な、モノクロで静止画っぽい画面が印象的なビデオ。

煙草を吸うビヨンセ(実際はスモーカーではないはずですが)
ファッションもマニッシュ。

ギンギラギンにさりげなく・・・全然ないロデオ・ガール。
乗馬しててこんな強気な表情ができるのはビヨンセだからこそ。


「Deja Vu」
オリジナル盤のファースト・シングルで、個人的にも超かっこいい曲だと思っているんですが
ビデオの内容にファンからも賛否両論が起こったことは記憶に新しい。
いや、基本的には本当に可愛いんだけどね・・・
バッシングの理由は最後にて。

今回のアルバムのモチーフは、ビヨンセのルーツである”クレオール”
=アメリカに移住したフランス系白人と黒人の混血の人たちの文化。
貴族的な色合いが強い文化だったということで、ファッションもそんな感じに。
このワンピ×タイツ姿可愛いなあ。

これがスーパースターの笑顔!

髪をタイトにまとめると、本当に美形なんだなと実感させられる。
ここまではよかったんですが・・・

あえてぼやけた写真使ってみたよ。
髪を振り乱し、野生的なドレスで激しく踊りまくるビヨンセ。
動きながら砂埃たちまくり、少年漫画の戦闘シーンじゃないんだから!
夕陽がまぶしいよ。


「Ring The Alarm」
セカンド・シングルですがこのビデオも賛否両論。
「氷の微笑」をモチーフに、スリリングなドラマが展開されるのですが
かなり狭い範囲で撮ってるので確かにチープ感は否めない。
でもラストの口紅塗ってニヤッ、のオチとか面白いです。

尋問されるビヨンセ。

この衣装は自身のブランド「ハウス・オブ・デレオン」のものだそう。
ボーイッシュな格好が新鮮。

むらがる報道陣相手に、鬼の形相でぶちかますビヨンセ。
因みにこの曲のライヴ・パフォーマンスはビデオと連動していて
黒服の男達に連行されそうになったり、見応えあって好きです。


「Listen」
主演映画「ドリームガールズ」の挿入歌。
誰もいないステージでビヨンセが歌う、シンプルなビデオです。

前半はカジュアルな私服姿で、下積み感を演出?

立派なスターへと変貌したビヨンセ。

映画本編のブルーのドレスをちょっと彷彿とさせますね。お美しい。



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