80th Oscar Fashion Check
ベアドレス
左から、レニー・ゼルウィガーは意匠がこらされた繊細なドレスをまとって。
もちろん今年もキャロライナ・ヘレラのドレス、浮気はいたしません。
「魔法にかけられて」でブレイクした遅咲きのプリンセス、エイミー・アダムス。
赤毛に近いヘアカラーと深いグリーン、白い肌のコントラストが美しい。プロエンザ・スクーラー。
ここ数年で本格派女優への成長をとげたケリ・ラッセル。新婚さんでもあります。
ニナ・リッチのシャンパンカラーのドレスに、知的なヘアスタイルが似合ってる。
冒頭で紹介したジェニファー・ガーナーもそうだったように、今年の黒はベアドレスがトレンド。
左から、今日もセクシーなペネロペ・クルスはシャネルのオートクチュール・ドレス＆ショパールのジュエリー。
彼氏のハビエル・バルデムが助演男優賞を受賞して、さぞかし鼻が高いことでしょう。
「The Savage」で主演女優賞にノミネートされたローラ・リニー。
マイケル・コースのシンプルなドレスにネックレスが映える。
ブロードウェイで主に活躍する女優、クリスティン・チェノウェスのドレスは透け感がポイント。
主題歌賞にノミネートされた「魔法にかけられて」の曲をパフォーマンスしました。
女優たちのマタニティ
主演女優賞、助演女優賞にWノミネートされたケイト・ブランシェット。
春に出産ということで、だいぶお腹大きくなってます。
ドリス・ヴァン・ノッテンのドレスにエスニックなアクセサリーで個性的に。
ゆったりしたシルエットがゴージャス＆キュートなジェシカ・アルバ。
妊娠中でもはじけるような笑顔は変わらず。ドレスはマルケッサ。
コダック・シアターのこども会
左から、「Juno」で主演女優賞にノミネートされた、21歳になったばかりのエレン・ペイジ。
いつもよりメイクは濃いめですが、独特のゆるっとした雰囲気は健在。
Jean Louis Scherrerのヴィンテージ・ドレスにロングネックレスが可愛い。
「つぐない」で助演女優賞にノミネートされた弱冠13歳のセルシャ・ローナン。
瞳の色とリンクする、美しいグリーンのドレスはアルベルタ・フェレッティ。
プレゼンターとして来場した、引っ張りだこのスーパーアイドル、マイリー・サイラス。
グラミーとはうってかわって、ゴージャスなヴァレンティノ。でも若いうちからあんまり贅沢しないように！
カップル
左から、仲良しジョニー・デップ＆ヴァネッサ・パラディ夫妻。
ヴァネッサはシャネルのオートクチュール。ジョニデはおなじみウェイターコスプレ（うそ）
ハリソン・フォード＆キャリスタ・フロックハート。公式の場では久々に見たな。
キャリスタのドレスはヴィンテージのヴァレンティノ。
ジョン・トラボルタ＆ケリー・プレストン夫妻。ケリーのロベルト・カヴァリのドレスが可愛い！
今や最も旬の男優のひとり、「つぐない」でも主演したタムナスさんことジェームズ・マカヴォイ。
嫁のアン・マリー・ダフはモスキーノのドレス。はじめて見たけどお似合いだね。
「ジェシー・ジェームズの暗殺」で助演男優賞にノミネートされたケイシー・アフレックと妻サマー・フェニックス。
やっぱり兄貴ベンアフに似てるな〜 サマーもホアキンの面影ちょっとあるね。
アフターパーティーに現れた、ケイト・ベッキンセール＆レン・ワイズマン夫婦。
ケイトも相変わらず美しいが、レンは本業監督でこんなに美形なんてずるいぜ。
わが道をゆく人たち
左から、「フィクサー」で助演女優賞を獲得したティルダ・スウィントン。
彼女のクールなセンスは好きなんですが、これはさすがにどこの修行僧かと見間違うよな。
本人も受賞するとは思ってなかったのか。一応（？）ランバン。
助演男優賞のプレゼンターとしてやって来たジェニファー・ハドソン。
ロベルト・カヴァリのこのドレス、賛否両論みたいですが個人的にはOUT。
普段は可愛いドレス着てるのに、なんでオスカーの時だけ外すんだろうこの娘は。
「Juno」で脚本賞を受賞した、これが一作目の新鋭ディアブロ・コディ。
なんでも元職はストリッパーだったそうな。
これもINかOUTか意見がわかれるところですが・・・
主演女優賞に輝いた「エディット・ピアフ〜愛の賛歌〜」のマリオン・コティヤール。
フランス人らしくドレスはゴルチェ。マーメイドをイメージしたらしい。
ヘアメイクは文句なしに可愛い。
ケイト・ブランシェットかジュリー・クリスティーという下馬評をひっくり返したマリオンですが
こんな時のために！彼女の写真を集めておいた甲斐がありました。
普段はもっとシックで、ちょっと個性的なファッションのおしゃれさんなのです。
というわけでマリオンのファッションをもっと知りたい方はこちら。
La Vie En Rose! マリオン・コティヤールのファッション特集
ラストはこの夜のハイライトのひとつ、ハビエル・バルデムの助演男優賞受賞スピーチを。
ハビエルが壇上からスペイン語で、女優である母ピラル・バルデムに語りかけた言葉です。
もう本当に感動的！ 素晴らしい息子だ。
「スペイン語で失礼するね。ママ、この賞はあなたのためのものだよ。
この賞は、あなたの孫たち、そしてあなたの両親たちのものなんだ。
わたしたちの職業に尊厳と誇りを運んでくれたママのような、すべてのスペインのコメディアンのものだよ。
この賞はスペインの、そしてあなたのための賞だから」
（cinematoday.jpより引用）
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