77th Oscar Fashion Check


サイコの独断と偏見により、2005年2月27日に行われた
第77回アカデミー賞のファッションチェックをお届けします。


ベストドレッサーはケイト・ブランシェット!

「アビエイター」のキャサリン・ヘップバーン役で見事助演女優賞を獲得したケイト。
美しいブロンドに合わせて、上品な薄イエローのロングドレスをチョイス。
ブローチや茶のリボンをコーディネートすることで、よりクラシカルな雰囲気を漂わせており
彼女の女神のような存在感と同時にベテラン女優の風格が鮮明に感じられる。


年代別ベストドレッサー
10代

弱冠18歳(撮影当時17歳)ながら、「オペラ座の怪人」で主演を張ったエミー・ロッサム。
公式な場では殆どラルフ・ローレンを着用している彼女、先に行われたゴールデン・グローブの白いドレスと
シルエットはほぼ同じだが、今回はスカーレット色をチョイスしてぐっと大人っぽく。
クラシカルなアクセサリーも可愛い。

20代

「LOVERS」をひっさげてコダック・シアター入りした中国人女優、チャン・ツィイー。
トップ部分は透ける素材で細かな刺繍が、スカート部分はボリュームをもたせて
シンプルになりがちな黒のドレスを表情豊かに着こなしてくれた。
アクセサリーはブルガリのダイヤモンドで、清楚なキャラによく合っている。

30代

出産後初のオスカー出席となるグウィネス・パルトロウ。
パーリーなピンクのドレスはステラ・マッカートニーのもの。
ラフな感じのヘアメイクも可愛く、春らしい雰囲気。
残念だったのは下腹がちょっと・・・?出産後とはいえ、是非頑張って欲しいもの。
大ぶりなピアスは今年のトレンドのひとつ。



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