46th Grammy Fasshion Check-2
若い2人の華やかなスタイルの次は、大人の女性の装いをフォーカスしてみよう。
まずは受賞も果たしたカイリー・ミノーグ
このベビーピンクのドレススタイルも、今回のベストのひとつ。
ミニも薄い色も、通常は年をとるほど敬遠しがちなアイテムだが、
30代にしてこの細さのカイリーは難なく着こなしている。
デザインはギャザーと透け感が美しいヴィーナス風で、シルバーのアクセサリーも上品。
メイクとヘアがあっさりしている分、印象が薄い感もあるが、可愛らしい大人スタイルの好例だ。
左はサラ・マクマクラン、右はリズ・フェアー。
サラはクラシカルな黒のドレスで、マーメイドのような裾が美しい。
リズはジーンズにレザーというかなりカジュアルな格好だが、
トップスの白いラインが洗練されたアクセントになっている。
2人とも、黒を基調にしたシンプルなファッションで、それが逆に女らしい。
黒という色のパワーを上手く使ったおしゃれと言えるだろう。
今回のグリーンカーペットで、驚かされることがあった。
下のアシャンティとアリシア・キーズのドレスを見比べて欲しい。
かなり似通っていることがおわかりになるだろう。
ツートーンのドレスは今年のトレンドで、更にピンクも流行の色。
2人のドレスはどちらもRobert Cavalliというデザイナーによるもの。
しかし何も、同じR&Bシンガーである2人が被らなくとも。
流行色のピンクは、もちろん男性アーティストにも取り入れられている。
左はジャスティン・ティンバーレイク、右はジョン・メイヤー。
ジャスティンはシャツをピンクにしてカジュアルに、
ジョンは濃いブラウンのスーツに光沢あるピンクのネクタイを合わせた粋なスタイル。
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