2004 Saicish Music Award



●Alubums Of The Year
1.How To Dismantle An Atomic Bomb/U2

正直1〜3位は悩みに悩みました。3枚同率1位にしようかと思ったくらい。
でもやっとリアルタイムでU2の新作が聴けたことが本当に嬉しかったので、栄冠はU2に捧げます。
先行シングル「Vertigo」を聴いた瞬間青いイナズマが脳天を駆け抜けたよ。
「原子力爆弾を解体する方法」だなんてタイトルがついてるけど小難しく考える必要はない。
要は”Oh you look so beautiful tonight...!”って思わず叫んでしまう、その初期衝動ですよ。
2.Happenstance/Rachael Yamagata

バラエティに富んでいる訳ではない。
むしろ後半ややだれる感さえあるのに、何故だか延々と聴き続けてしまった魔性盤。
ありきたりな感想ですがやっぱりこの声。迫力がある。けれども熱唱R&Bシンガータイプでもない。
絶妙な空気感。顔を背けたいのに背けられないのは、好きな人が吸ってるタバコの煙、って感じかしら。
生演奏を聴く機会があったけど、CD以上にエモーショナルで油断すると泣いてしまいそうでした。
3.Unwritten/Natasha Bedingfield

みなぎるパワーと才能に1曲目からノックアウトされました。
音楽性はレイチェルとは好対照で、非常にバラエティ豊か。ロックもR&Bもバラードも2STEPもありだけど
散漫にならずにあくまで全体のまとまりはポップ。思わず体が揺れてしまう。
歌唱力も抜群。とにかくパワフルで眩しい逞しい新人!女子の自立を促す歌詞も嫌味でなくて、
DIVAシンガーの最新版という感じがする。
4.Because I Can/Katy Rose

この娘には随分と泣かされました。
キュートな外見からは考えられない鋭く深い世界観を持つ17歳。
オンナノコの陰の部分を素晴らしくリアルに表現してます。
歌唱力やソングライティング力は未知数だけど、まだまだ伸びていく匂いが凄くする。
ポスト・アヴリルの中にあってアイドルに非ず。逸材。
5.Complex Simplicity/Teedra Moses

今年は新人が豊作でしたが、その中でも掘り出しモノだったのがこのアルバム。
映画のようなジャケットに惹かれてなんとなしに買ってみたら、びっくりするぐらいの良質盤。
完璧に統一されたアーバンな雰囲気に骨の髄までやられます。
夜、海辺にドライブする時なんかにかけたいね。
6.So-Called Chaoss/Alanis Morissette

心地よいことこの上ない。家事しながらよく聴いてました。
特別何かが抜きん出ている訳ではないんだけど、シンプルで聴きやすくて、
それだけにアラニスの穏やかな感情がダイレクトに伝わってきた。
このふたつは同義語かもしれないけど、”完全”というよりは、”無欠”って感じです。
7.Songs About Jane/Maroon5

これも飽きずに長く聴きました。
正直、2003年にラジオで聴いたときは、ここまでブレイクするとは思わなかったけど
今じゃむしろ日本で最初に売れたのが誇らしいくらいですね。
Vo.アダムの声がえろい。ジャケットもえろい。ビデオも意味不明にえろい(笑)
が、それが全然下品じゃなくて、大人の魅力を発してるアルバムでした。
8.Trouble/Bonnie McKee

こちらは年末にすべりこんできました。
Yahoo Launchで推薦されてたシングル「Somebody」もなかなかの出来だけど、
たまたまネットラジオで流れた「Sensitive Subject Matter」、聴いた瞬間キタキター!!って。
キャッチーなポップソングなんだけど、どこかほろ苦い味わい。若いのに若さを全く売りにしてないのが凄い。
全て完全な自作曲ということで、こちらも将来が楽しみなアーティスト。
9.The Soul Sessions/Joss Stone

今年前半は女性ボーカルの作品が記録的に不発で、その分年始に買ったこのアルバムはかなり聴き込みました。
個人的に、若さと反比例の歌唱力でアピールされるアーティストにあまり興味がないのだけど
ここまで深煎りのボーカルを披露されてはぐうの音もでない。
特にホワイト・ストライプスのカヴァーがセクシーで好き。
10.All For A Reason/Haven

嬉しい、って感想はおかしいのかもしれないけど、本当にこのアルバムが聴けて嬉しかった。
メンバーの病気で延期になってた第2作目。前作の耽美路線とは打って変わって
健やかで大きな愛を感じさせる美しいナンバーがずらり。
好みだけ言えば、前のアルバムの方が自分の趣味ではあるんだけど
前と比べてどう、とかではなくて、生き生きと輝く音楽に単純に心打たれました。
次点 Afrodisiac/Brandy

買ってからまだ日が浅いので、次点扱いにしておきます。
リアルタイムに買っておけばよかったと思うくらい最近よく聴いてるアルバム。
ムーディなんだけど、R&B特有のねっとり感(嫌い)が全然なくて、むしろ透明感に溢れてる。
ミステリアスでセクシーで美しい。特に2〜4の流れがたまらん!



●Songs Of The Year

1.Worn Me Down/Rachael Yamagata
2.My Happy Ending/Avril Lavigne
3.Vertigo/U2
4.Unwritten/Natasha Bedingfield
5.Try/Nelly Furtado
6.Afrodisiac/Brandy
7.Whatever U Want/Christina Milian
8.Diary/Alicia Keys feat.Toni Tone Tony!
9.Operator/Toby Lightman
10.Turn It Up/Ashanti


●Male Artist Of The Year

Ludacris

●Female Artist Of The Year

Alanis Morissette

●New Artist Of The Year

Katy Rose

●Videos Of The Year

Everytime/Britney Spears
White Houses/Vanessa Carlton
All Falls Down/Kanye West
My Band/D12
Try/Nelly Furtado

●Comment

2004年は上半期が記録的に不作で、月に1枚しか買わなかった、なんてこともありました。
おかげで去年よりも買った枚数は減ってしまったんだけど、後半盛り返して
結局全体的には、なかなか良質のCDと巡り会えた気がします。
何故かロックばかりに偏った。中でも女性ボーカル。
去年までもその傾向は強かったですが今年は特に顕著。
2003年の総括で「女性SSWで抜きん出た新人がいない」と嘆きましたが、逆に今年は豊作でしたね。
そして男性ボーカルを殆ど聴かなかった。購入割合およそ男:女=1:6という恐ろしい比率。
その割に3枚がベスト10入りしてて面白いですが。
あとやっぱ東京で暮らし始めたせいで、ライブに行く機会が増えたのはかなり大きい。
ライブに4回、ショウケースに2回行きましたが全て非常に楽しかったです。

シングルは、ラジオを聴かなくなったので、ほぼ自分が持っているCDの中から。
TOP40もブラック系が圧倒的に占めているしねえ。
上位3曲はカラオケでよく歌ってます。
最優秀男性アーティストにLudacrisを選んだのは我ながらびっくりですが、
実は結構好きだったり。CDは持ってないけど。
彼の客演曲はどれも好きでした。自身の「Stand Up」も一時期よく聴いてたしね。
最優秀女性アーティストはAlicia Keysと迷いましたが、思い入れ深いAlanisに。
というか、はっきり言えば今年のベストは彼女の95年作「Jagged little Pill」
半年以上コンポに入ったままの、超名盤。聴きすぎたけどまだ聴き飽きない。
兎に角Alanisイヤーで結局CD全部揃えちゃったよ。
新人は前述の通り非常に充実しており、アルバムベストでも10枚中7枚が新人作品ですが
一番その感性と可能性に驚かされたKaty Roseに新人賞を。

ビデオはとても一本に絞り切れなかった。
ブリの「Everytime」はブリ史上最大の名作やね。
監督がデイヴィッド・ラシャペルという有名な人で、繊細な曲調に合わせて、
たいへん綺麗に撮ってあります。白っぽい画が美しい。ファッションも可愛い。
「White Houses」はヴァネッサ本人のダンスに驚いた!
さすが元バレリーナ。素晴らしい流麗なモダンダンスです。耽美。
「All Falls Down」はめちゃくちゃ洗練されてる。なんとカニエの顔が正面からは映されません。
空港という設定も好きだしストーリー性もあって面白いし良かった。
「My Band」笑ったよ。D12来日公演後見ると余計笑えた。6人で白いスーツ着て踊ってるのが一番笑える。
「Try」は非常に雰囲気のある作品。物悲しげな曲によく合っています。
モノクロだし古い映画のよう。切迫感があって妙に泣ける。




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