12nd Screen Actors Guild Award Fashion Check.
サイコの独断と偏見により、2006年1月30日に行われた
第12回米映画俳優組合賞（Screen Actors Guild Award）のファッションチェックをお届けします。
ベストドレッサーはテリ・ハッチャーに決定！
艶女（アデージョ）キターー！ 「デスパレートな妻たち」のテリ・ハッチャー。
この貫禄。この色気。コムスメには絶対に到達し得ない境地。
ドレスはヴェラ・ウォンのものです。
春霞のかかったようなドレスの色合い、体型をカバーする胸元のシャーリング、マーメイドライン、
そして左写真の色気ムンムンな眼つき。それだけでキャピキャピした若僧を凌駕しております。
「ブロークバック・マウンテン」のアン・ハサウェイ。
清純系の着こなしが得意な娘ですが、いつもよりちょっと冒険してみた今回。
個人的にはこういうドレスは大歓迎！背が高いから着こなせてるしね。
娼婦っぽい胸元のレースや、合わせて濃くしたアイメイクなど
黒髪・色白にマッチして魔女のよう（褒めてます）ちょっとマリリン・マンソン妻のディータを彷彿とさせる。
ドレスはニナ・リッチです。
オスカー女優ヒラリー・スワンク。
私は元々この人のファッションが凄く好きなんですが、割と地味だった昨今を考えると
今回は本来のセンスが発揮されてるようで嬉しいです。
Giambattista Valliのシンプルな白のミニドレスをシャキっと健康的に着こなせてます。
豪奢なサンダルはセレブ御用達・ジミー・チュウ。しかし筋肉質凄いねー
やっぱり確実にオシャレ度が上がって来ている！「ブロークバック・マウンテン」のミシェル・ウィリアムス。
今まで注目されなかっただけで、元からオシャレさんだったのかもしれませんが
やっぱりヒース・レジャーと結婚したことは大きいっぽい。演技自体も評価されてるし。
ドレスはドルガバかな？と思って調べてみたらプロエンザ・スクーラーでした。
（L→R リース・ウィザースプーン、サンディ・ニュートン、エヴァ・ロンゴリア）
「ウォーク・ザ・ライン」の演技でオスカー最有力かと言われているリース。
相変わらずコンサバかつ好感度の高いドレスを選んでおります。
シャネルっぽいドレスだなと思ったらイヴ・サンローランです。
「クラッシュ」に出演したサンディ・ニュートンは褐色の肌に映えるゴールドで！
こういう、シンプルだけど美しいドレスは大好き。
「クラッシュ」が好評な上に、ボンドガール決定？の噂もあり、目が離せません！
「デスパ妻」最年少のエヴァ。彼女のファッションは普段はあまり好きじゃないのですが
このドレス＆髪型は凄く可愛いと思います。背の低さを感じさせないし。
しかし今回、みんな胸元にアクセつけてないね。そういう流行なのかしら。
ちょっとスモーキーな色味が人気？
（L→R チャン・ツィー、カイラ・セジウィック、サンドラ・ブロック）
「SAYURI」のチャン・ツィー。柄はスバリ桜です！こういうのもたまにはアリですね。
カイラ・セジウィックは隣にいるケビン・ベーコンの奥方。「フェノミナン」とかに出てます。ハイウエストで脚長。
「クラッシュ」に出演したサンドラ・ブロック。別にスモーキーじゃないですが
ニュアンスある色つながりってことで（適当） 可愛いんだけど年齢の割に若い格好してますね。
音楽界から意外なあの人も！
クリス・ブリッジスことラッパーのリュダクリス！
元々大の映画好きというリュダクリス、ちょこちょこと俳優やってたのは知ってましたが
「クラッシュ」に出演して賞までもらったみたいですね。
このストライプのスーツとか、紫の合わせ方とかオシャレで好きよ。
そして今回最も目にしたドレスの色は・・・
紫！ 紫系が何故かここにきて突然ブレイクしております。本当に、何故なのかしら。
左からマリー・ルイーズ・パーカー、ニッキー・リード、マルシア・クロス、フェリシティ・ハフマン。
とても40代に見えないマリー・ルイーズ・パーカーは、やはり今回も楚々とした雰囲気。J.メンデルのドレス。
「サーティーン」の女優で脚本も書いたニッキー・リードは確かまだ17歳くらいのはず。
その割には大人っぽいねー 間近で観ると乳首透けてます（彼氏は幼そうだが）
「デスパ妻」のマルシア・クロス、フェリシティ・ハフマンは形さえ違えど同じようなドレス。
それぞれブランドはヴェラ・ウォン、ニコル・ミラーとなっております。
そんなデスパ妻たちが集結すると・・・
アデーーージョッ！
と思わず叫びたくなります熟女軍団襲来。みんな紫系なのって、事前に打ち合わせあったんだろうか？
いやーそれにしても恐いくらい華やか。当分マダムたちの天下は続きそうですね！
|
|
